不安からくる強迫性障害を克服して嫌になるループから抜けだそう

しくみ

強迫性障害の症状は、悪循環に陥ってしまいがちなので注意が必要です。
強迫観念にしたがって、強迫行為をするほどに症状が悪化していきます。
しかし、強迫性障害は、「わかっていてもやめられない」のが特徴の一つです。
結果的に、何度も強迫観念を抱えては強迫行為を繰り返してしまいます。
これが習慣になってしまうと、その悪循環から抜け出せなくなります。

また、悪循環には、感情と身体的な反応も伴うので、余計に無限ループから抜け出すことが難しくなります。
例えば、感情としては、恐怖感・不安感・不快感・嫌悪感などが挙げられます。
こういった経験は、人の記憶に残りやすいのです。

身体的な反応としては、緊張・動悸・疲労などが挙げられます。
また、感覚が敏感になるといった反応も示すようです。
これは、触れていないのに触れたように感じたり、音に敏感になってしまったりすることです。
人によっては、無意識に緊張してしまっているため、自分では緊張しているという自覚がないケースもあるようです。
しかし、それでも決してリラックス状態にあるというわけではありません。

このように、「習慣」「感情」「身体的な感覚」この3つが合わさることで、強迫性障害の症状がどんどん悪化してしまいます。
ですが、このしくみがわかっていれば、逆にどう改善していけば良いか見えてくるはずです。