不安からくる強迫性障害を克服して嫌になるループから抜けだそう

弊害

強迫性障害は、日常生活の中でしていることの延長線上に起こり得るものです。
例えば、手洗いや戸締まり、照明器具のスイッチなど、そういったことは、必ずと言って良いほど日常の中で触れます。
しかし、「限度」というのは、人によって異なりますし、身近なこと故に診断が難しいのが強迫性障害です。
他人より少しだけ神経質な性格をしているだけなのか、もしくは、自分でも行き過ぎと感じるのか、その判断はあいまいで難しいです。

ただ、日常生活に支障を来すほどなら、それは強迫性障害を疑ったほうが良いでしょう。
どういったことがあれば支障を来すのか、わかりやすく説明していきます。
過剰に手洗いをしたり、戸締まり・ガス栓の確認をするために何度も家に戻ったりを繰り返すことで、約束に遅れたり、会社に遅刻したりといった弊害が起こります。
さらに、日々押し寄せる不安感や恐怖感、そして強迫行為に使うエネルギーなどによって、心身ともにどんどん疲弊していきます。
それが積み重なれば、当然普段の日常生活とは遠ざかってしまいます。

そして、人によっては、自分以外の人を困らせてしまう行動を取る可能性もあります。
例えば、上記にもある戸締まりやガス栓の確認を他人にも強要してしまうことも考えられます。
不潔恐怖を抱えている人は、自分だけでなく他人にもアルコール消毒を無理強いさせるケースもあるでしょう。
このように、まわりも強迫観念に巻き込んで、結果的に人間関係を悪化させることに繋がります。
自分では意識していなくても、周囲に異常性を感じさせるほど過剰な行動をしてしまっているようなら、受診したほうが良いと言えます。